多読の進め方や情報に、本当に価値はありますか?
英語多読は、これまでの「先生から教えてもらう」スタイルとは少し違います。
自分でページをめくり、物語の世界に飛び込んでいく——。
そんな 自発的な学び が、多読のいちばんの魅力です。
その特性ゆえに、多読教室やSNSでは
- 効率的な英語多読の進め方
- レベルアップの目安やコツ
- つまずきやすいポイント
といった「やり方情報」がたくさん発信されています。
英語多読アカデミアでも、これまで多くのノウハウをお届けしてきました。
けれど、ここで一度立ち止まって考えてみてほしいことがあります。
情報だけで、本当にゴールまでたどり着けるのでしょうか?
「やり方情報」が担えるのは、せいぜい10%
目標は「情報を知ること」ではなく、その先にある
英語多読を始めるご家庭には、はっきりした願いがあります。
- 「ORT から始めて、いつか英字新聞も読めるようになってほしい」
- 「英検の長文問題で、時間に追われず読み切れる読解力をつけたい」
こうしたゴールに向かってスタートを切るわけですが、
その道のりのうち “情報が担える部分”は、実はごく一部 です。
どんなによく出来たやり方でも、それがカバーできるのは 全体の10%ほど。
残りの90%は、
- 毎日読み続ける力
- つまずいたときの立て直し方
- 子ども一人ひとりに合わせた微調整
といった、実際に歩き続ける力にかかっています。
実際には、どこでつまずくのか?
現場でお預かりしている生徒さんを見ていると、
- 「飽きてきて、なかなか本を開かなくなった」
- 「レベルを上げたら、急に読めなくなってしまった」
- 「読んでいるのに、内容が頭に残っていない」
といった 個別の壁 が必ず訪れます。
このとき、どれだけ高額な講座を受けていても、
どれだけ有料noteや本を読んでいても、
目の前の我が子にぴったりの答えは、情報だけではなかなか見つかりません。
だからこそ、英語多読アカデミアでは
「やり方情報」そのものは無料でお届けしています。
知ることだけでは、前に進めない。
実際に進むためには、別のサポートが必要だと知っているからです。
「わかる」と「できる」は、まったく別物
コーチングも、真似しただけでは機能しない
これは講師育成の現場でも同じです。
他の英語教室の先生方から、
「SNSで見た “3回読み” や “褒めて伸ばすコーチング” を真似してみたけれど、うまくいきませんでした」
というご相談をよくいただきます。
- やり方は知っている
- 投稿もたくさん読んでいる
それでも、生徒さんの読書量や継続力が思うように伸びない…。
その理由はシンプルで、
「わかる」と「できる」は、別のスキルだから です。
必要なのは、実際に使えるレベルまで落とし込むこと
たとえばコーチングひとつ取っても、
- 信頼関係をどう築くか
- 承認の声かけをどのタイミングでするか
- 目標をどのくらいの粒度で設定するか
といった要素を、実際の生徒さんに合わせて何度も試し、
フィードバックを受けながら磨いていく必要があります。
頭で理解するだけでなく、
目の前の子どもに合わせて使いこなせるレベル になって、初めて力を発揮します。
情報収集より大切な「伴走者」の存在
情報を追い続けるほど、本質から遠ざかることも
多読講座も受けた。
ブログやSNSもたくさん読んでいる。
それでも
「伸び悩んでいる気がする」
「このまま進めて大丈夫なのか不安」
という声は、ここ数年でむしろ増えているように感じます。
うまくいかないたびに新しい情報を探すのは、
決して悪いことではありません。
ただ、その繰り返しだけでは、
いつまで経っても “自分たちに合ったやり方” にたどり着けないことも多いのです。
「信頼できる指導者を探す」という選択肢
もし今、
- 情報は十分集めたつもりなのに、うまく回っていない
- 子どもに合っているのか、不安を抱えたまま進んでいる
そんな状態であれば、
次の一手は「さらに情報を増やすこと」ではなく、
信頼できる伴走者(指導者)を探すこと
かもしれません。
第三者の視点で、
- 読書量は足りているのか
- レベルは合っているのか
- 家庭での声かけや環境づくりはどうか
を一度きちんと点検してもらうだけで、
それまでモヤモヤしていた部分が一気にクリアになることもよくあります。
情報がくれるのは10%。残りの90%をどう歩むか
多読に限らず、あらゆる学びに共通しているのは、
情報がくれるのは、せいぜい全体の10%。
残りの90%は、自分たちの歩みと伴走者との関わりで決まる。
ということです。
多読を始めようか迷っているご家庭も、
すでに取り組んでいるけれど伸び悩みを感じているご家庭も、
まずはこの前提を、そっと心に置いてみてください。
そして、
「うちの子の場合は、どう進めるのが良さそう?」
「今の読み方で、この先につながるのかな?」
そんな疑問が浮かんできたときには、
英語多読アカデミアがお役に立てるかもしれません。
無理な勧誘などはありませんので、
気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

