1. Oxford Reading Club(ORC)
たくさんの本を読み、同じ単語に何度も触れる過程で、意味を理解し記憶を定着させる。
これが多読の一般的な学習方法です。
この方法で単語を覚えるには、記憶力にもよりますが、6回から10回は同じ単語を見る必要があります。
しかし一般的な本で同一単語が6回以上登場するのはたったの10%と言われています。
そのため、本プログラムでは同じ単語が繰り返し登場するように作られた、Oxford社の段階別教材 Oxford Reading Club(ORC)を使用しながら多読学習を進めていきます。
初期に使用するOxford Reading Treeシリーズ
Oxford Reading Club(ORC)には1000冊の電子書籍が入っており、そのうちの300冊がOxford Reading Tree(ORT)となります。
ORTはイギリスのOxford University Pressから出版されている絵本シリーズで、イギリスの80%以上もの小学校で「国語」の教科書として使われている教材です。
ORTは日本でも信頼が高く、2013年からは大阪市の公立小学校で英語教育指導用教材としても採用されました。
30年以上に渡りたくさんの子供たちに愛され、現在世界130ヶ国以上の国々で読まれている大変人気の教材です。
細かな段階に分けられ、無理なく英語力を伸ばせるよう設計されており、英語を外国語として学ぶ子供たちにとっては、バイブル的なリーディング・プログラムです。
ORTシリーズが終わったら
Oxford Reading Tree(ORT)シリーズを高いレベルで理解でき、内容について英語で話せるようになりましたら、Dominoes, Bookwormsのシリーズに進みながらさらにステップアップを試みます。
この頃には読書スピードも理解度も格段に上がっているので、どんどん楽しみながら読書ができるようになります。
デジタル教材
ORCはデジタル教材となり、スマホ・タブレットでからアプリの利用ができます。
2. 英字新聞
こちらは多読プレミアムコースで使用する教材となります。
Bクラス以降は英字新聞であるJapan Times Alpha JとJapan Times Alphaを使用した多読に入ります。
※英字新聞は生徒様自身のご契約となり毎月の使用料がかかります。
紙面とWebサイト