塾や英語教室を選ぶとき 本当に見るべきポイントは?
「この塾で本当に大丈夫かな?」
中学生の成績表やテスト結果を前に、そんな不安を感じる保護者の方は少なくありません。
- 先生の人柄が良さそう
- 説明がとても分かりやすかった
- 合格実績もそれなりにある
どれも大切なポイントです。
しかし、入試の中身が大きく変わった今、それだけで判断してしまうのは少し危険かもしれません。
いちばん大事なのは、
「その教室で、長文が読めるようになる設計になっているか」
という視点です。
入試は「処理能力」を測る試験へ
大学入学共通テストでは、文法だけを問う単独問題はほとんど姿を消し、
問題のほぼすべてが長文読解になりました。
東京都立高校をはじめ、多くの高校入試でも英語の語数は増加傾向です。
現在の入試で問われているのは、単語や文法の知識量ではなく、
- 限られた時間で英文を読み切る力
- 情報を処理し続ける「読解の持久力」
といった 「処理型の読解力」 です。
ここで必要なのは、「先生の説明を理解できるかどうか」ではありません。
必要なのは、大量の英文を処理してきた経験量 です。
なぜ“教える”だけでは足りないのか
もちろん、単語を覚えることも、文法を学ぶことも大切です。
ただ、それだけでは読解スピードはなかなか上がりません。
第二言語習得研究では、言語が身につく条件として
- 理解可能なインプット量
- 反復
- 継続
が重要だとされています。
言い換えると、本当に効いてくるのは
「どれだけの量を読んできたか」
です。
説明がどれだけ上手でも、
読む量が足りなければ、頭の中での処理は自動化されません。
その結果、テスト本番では時間が足りなくなってしまいます。
伸びる子に共通する「自動化」の状態
一定量の英文を読み続けた子どもたちは、あるタイミングで
- 見た瞬間に単語の意味が浮かぶ
- 文をかたまりで捉えられる
- 日本語に訳さなくても内容が分かる
という状態に入っていきます。
これは第二言語習得の世界で言うところの
「自動化」 の段階です。
ここまで来ると、長文は「苦手な問題」ではなく、
得点源にもできる分野 になっていきます。
教室選びでチェックしたい 3つのポイント
どれほど指導力の高い先生であっても、
読解力には「授業だけでは伸びにくい部分」があります。
なぜなら、読解力=処理スピードは、
最終的には 本人がこなしてきた処理経験の蓄積 によって決まるからです。
だからこそ、教室選びでは
「その教室で、どれだけ読ませてもらえるのか」
を具体的に確認してみてください。
たとえば、こんな点です。
- 1日・1週間あたりの「読む量」が、数値で示されているか
- 音読や再読など、反復の流れが仕組みとして組み込まれているか
- 読書量やレベルが、データや段階で可視化されているか
ここがあいまいな環境では、もともと本が好きで読める子だけが伸び、
全体を底上げすることは難しくなってしまいます。
英語多読アカデミアでは
英語多読アカデミアでは、
- 子どもの力に合った「理解できるレベル」の英文を選び
- 読む量・語数を数値で管理し
- コーチがオンラインで伴走しながら継続を支える
という形で、「読む量」と「継続」 を設計しています。
量を積み重ねると、多くの生徒が
「前より速く読めるようになってきた」
「長文がこわくなくなった」
と実感を口にしてくれるようになります。
いま通っている塾・教室を見直すタイミングかもしれません
- 塾には通っているのに、長文読解だけがなかなか伸びない
- 語彙や文法は頑張っているのに、テストになると時間が足りない
- 入試で増え続ける英語の語数に、本当に対応できるのか不安
もし、こんなモヤモヤを感じているようでしたら、
一度「学習内容」と「読む量」を見直してみるタイミングかもしれません。
英語多読アカデミアの体験レッスンでは、
現在のお子さんの読解状況を確認し、
- 何ができていて
- 何がまだ足りていないのか
を丁寧にお伝えしています。
英語の長文でつまずいてしまう前に、
ぜひ一度ご相談ください

