英検・受験で苦戦する子が増えている本当の理由

今日はこの教材をなぜ開発したのか、そしてどのような特徴があるのかをご紹介したいと思います。

近年の英検や高校・大学入試は大きく変化しています。

以前の入試では、文法問題や発音・アクセント問題など「知識」を問う問題が数多く出題されていました。

しかし現在は違います。

大学入学共通テストでは5年連続で全大問が読解問題となっており、


直近では8つの大問すべてが読解形式で構成されました。

つまり現代の英語試験は「知っているか」ではなく「英文を読めるか」を問う試験へと変化しているのです。

そのため一文ずつ和訳したり、返り読みをするという従来型の読み方では時間内に問題を解き切ることが難しくなっています。

求められているのは英文を前から理解し、日本語を介さずに意味を捉える力。

つまり直読直解の力です。


英語多読は直読直解の力を育てるために非常に有効な学習法です。

特に幼少期から英語に触れ、大量のインプットを積み重ねてきた子どもたちは、多読の効果を発揮しやすい傾向があります。

一方で中学生になってから本格的に英語学習を始める子どもたちは、英語の音や語順に慣れていないため事情が異なります。

加えて年齢に合う多読教材がないという二重の難しさがありました。


そしてたどり着いた答えが、

英語初心者でも取り組める中高生向け多読教材

でした。

10歳を過ぎてから英語学習を始めた子どもたちでも取り組みやすく、それでいて知的好奇心を満たせるストーリー。

さらに英検や受験で求められる長文読解力の土台となる英語回路を育てること。

そんな思いを込めてこの教材を開発しました。

そこで本日は開発のこだわりポイントを6つ紹介してみたいと思います。


学校英語と英検に合わせて設計

例えばビギナーレベルの場合、

中学校1年生の教科書と英検5級をベースに設計。

海外の多読教材では、初級レベルでもネイティブ向けの語彙や表現が登場することがありますが、本教材では

日本の学習進度に合わせて

語彙・構文・文法を配置しています。


英検重要語が自然に身につく

多読教材の大きな特徴の一つは、

重要な語彙が繰り返し登場することです。

私たちもこの考え方を大切にしました。

英検で頻出となる重要語を独自に分析し、Sランク〜Bランクまで重要度を分類。

重要な単語ほど物語の中で何度も出会えるよう設計しています。

単語を一度で覚えるのではなく、読書を通して繰り返し触れることで自然な定着を目指します。


中高生が読み続けやすいストーリー

登場人物はアメリカの中学生。

学校生活、友人関係、部活動、将来の夢など、同年代だからこそ共感できるテーマを豊富に取り入れました。

「英語の勉強」ではなく、

「物語を楽しみながら読む」

ことを大切にしています。

音声と連動した学習

すべての教材に朗読音源を搭載。

スマートフォンやパソコンから簡単に利用できるため、自宅学習にも最適です。

読むだけでなく、聞く力も同時に育てることができます。


多読指導の専門家が共同開発

この教材は、日頃から多読指導を専門的に行う講師陣が協力して制作しました。

単なる教材制作ではなく、

  • どうすれば継続できるのか
  • どのように作れば学校英語や受験・英検に強い力がつくのか

現場の知見を大きく反映しています。

面倒な記録は不要

読書量は自動で記録。

録音機能も搭載しているため、学習履歴の管理が簡単です。

生徒は余計な作業をせず、読むことに集中できます。


このように私たちの思いが詰まった日本の子どもたちのための多読教材になります。

では実際にどんなレッスンが展開されているのか。

次回は新コースについてご紹介していきます。

ぜひ楽しみにしていてください。