読み解く力が受験を制する

英語多読を続けていると、子どもたちの読みはどんどん上達していきます。

最初は短い文をたどたどしく読んでいた子も、少しずつ長い物語をスラスラ読めるようになっていきます。
ここまで来ると、保護者の方も大きな成長を感じられるはずです。

さらに英語多読アカデミアでは、読む力だけでなくスピーキング力も同時に伸ばしているため、物語をしっかり読めるようになる頃には、複数の文法を使い分けながら英会話ができるようになっていきます。

ここまでは、とても順調に見える時期です。
しかし実は、この先にひとつ大きな壁があります。


物語を読めても、その次でつまずくことがある

物語を読めるようになった子でも、説明文や英字新聞に進んだとたん、急に難しさを感じることがあります。

なぜなら、物語と説明文では、求められる読み方が少し違うからです。

物語は、登場人物や場面の流れを追いながら読むことができます。
前後の流れや雰囲気から、内容をつかみやすい部分もあります。

一方で、説明文や英字新聞になると、

  • 聞き慣れない単語
  • 読みにくい固有名詞
  • 情報量の多さ
  • 話の流れの見えにくさ

が一気に増えていきます。

これまで物語をスラスラ読んでいた子であっても、ここで読みづらさを感じるのは珍しくありません。


いつまでも物語だけでは足りない理由

もちろん、物語を読むことはとても大切です。
物語を通して、英語を前から読む感覚や、自然な表現、語順感覚を育てていくことができます。

ただし、いつまでも物語だけを読んでいては、

  • 受験に対応した読解力
  • 英検に必要な読解力
  • 情報を整理しながら読む力

は育ちにくいのです。

受験や英検で求められるのは、物語のように流れを追う読み方だけではありません。
説明文の中から要点をつかみ、情報同士の関係を整理しながら理解していく力が必要になります。

だからこそ、どこかの段階で説明文や英字新聞にも触れていく必要があります。


英字新聞が難しいのは「語彙」だけではない

英字新聞というと、難しい単語が多いことに目が向きがちです。

たしかに、聞き慣れない単語や固有名詞に引っかかることはあります。
でも、本当の難しさはそれだけではありません。

英字新聞では、

  • 何が大事な情報なのか
  • どこがポイントなのか
  • それぞれの情報がどうつながっているのか

を自分で整理しながら読む必要があります。

つまり、ここで必要になるのは、ただ英文を読める力ではなく、内容を読み解く力 です。


「読み解く力」が受験につながる

この「整理しながら読む力」は、その先の受験や英検でもとても大切になります。

たとえば、

  • 要点をつかむ
  • 順序立てて考える
  • 内容を整理して理解する

こうした力は、説明文読解や長文問題に直結します。

物語のように読み進めるだけでは対応しにくい問題でも、読み解く力が育っている子は、情報を落ち着いて整理しながら読めるようになります。

だからこそ、受験につながる英語力を育てたいのであれば、
物語を読む力の先にある「読み解く力」 を育てていく必要があるのです。


物語の次に、読み方そのものを変えていく

物語をスラスラ読めるようになることは、とても大きな成長です。
ただ、それはゴールではなく、次の段階への入り口でもあります。

その先でさらに伸びるためには、

  • 説明文に触れること
  • 英字新聞に挑戦すること
  • 内容を整理しながら読むこと

が必要になります。

つまり、必要なのは「もっと難しい英文を読むこと」だけではありません。
読み方そのものを変えていくこと が大切なのです。


まとめ

英語の読解力を本当に伸ばしていくためには、物語を読む力だけでは足りません。

物語をスラスラ読めるようになったあとに、

  • 説明文や英字新聞に進むこと
  • 情報を整理しながら読むこと
  • 要点をつかみ、関係を読み解くこと

こうした力を育てていくことで、受験や英検につながる本物の読解力が育っていきます。

物語を読めるようになった子が、その先でも伸びていくために。
次に必要なのは、整理しながら読む力 です。

英語多読アカデミアでは、こうした段階に合わせて、物語の次の読み方まで見据えたサポートを行っています。
興味のある方は、ぜひ体験レッスンへお越しください。