その英語学習法、本当に合っていますか?

前回は中学1年生から本格的に英語を始める生徒についてお話ししました。
そこで今回は小学生から英語学習を続けてきた生徒について考えてみたいと思います。
 
英語多読アカデミアには小学生から入会し、長く英語学習を続けている生徒が多く在籍しています。
 
在籍期間にもよりますが、中学生になる頃には一定の英語力が身についており、中学校の英語で困ることはほとんどない。
ネイティブ講師とのレッスンでも、英語で自然に会話が成り立つ。
そんな生徒も少なくありません。
 
一見すると、そのまま順調に英語力を伸ばしていけそうに見えます。
 
しかしこのような子どもたちにも、次の段階でぶつかりやすい壁があります。
 
それが説明文の壁です。
 
英語力はある。
会話もできる。
物語もかなり読める。
 
それでも、英検2級前後から急に長文を読むことが苦しくなる子がいます。
 
環境問題、テクノロジー、社会制度、経済、文化の違い。
英検準2級、2級と進むにつれて、英文そのものが長くなるだけではなく、扱われるテーマも大きく変わっていくためです。
 
この大きなステップをどの子にも越えさせてあげるためには、一つの学習法にすべての生徒を当てはめるのではなく、その子に合った学び方を考えることが必要だと考えています。
 
例えば、普段からニュースを見たり、新聞を読んだり、社会の出来事に関心がある子。
 
こうした子には、英字新聞や説明文を中心とした教材がよく合います。新しい情報を知ること自体が楽しいため、英文を読みながら知識を増やしていく学習との相性が良いからです。
 
一方で、すべての子がこのタイプではありません。
 
これまでOxford Reading Treeなどの楽しい物語を読みながら英語力を伸ばしてきた子にとって、ある段階から突然、説明文中心の学習に切り替わることが、一つの壁になることがあります。
 
そこで私たちは、もう一つの選択肢を作りました。
 
説明文から社会を学ぶのではなく、物語から社会と出会うという選択肢です。
 
登場人物の経験を追いながら、環境問題を知る。 ある家族の出来事を通して、社会の仕組みに触れる。 学校生活や友人関係の物語の中で、文化の違いやテクノロジーの問題について考える。
 
物語を楽しみながら、その中で少しずつ抽象的な語彙や社会的なテーマに触れていくー
 
これまで物語を通して英語を学んできた子にとっては、学び方を大きく変えることなく、次のレベルへ進むことができます。
 
イメージとしては、幼い頃から百科事典を眺めることが好きだった子と、物語の世界に夢中になっていた子の違いに近いかもしれません。
 
 
塾など説明文形式の学び方に難しさを感じている。
英検2級や大学受験で戦える、高いリーディング力を身につけたい。
 
そんな方は、ぜひ英検多読コースをお試しください。
10歳からご案内可能です。
 
中高生というのは、周りからの評価に加え、受験へプレッシャーなど、目には見えない色んなものを抱えています。
 
一生懸命頑張る子どもたちが少しでも多く報われるよう、常に努力を重ねられる、 そんなスクールでありたいと思っています。
 
興味がある方は体験レッスンへどうぞ。