高校受験、さぁどうする

英語多読アカデミアには、未就学や小学生から英語をスタートした生徒が多く在籍していますが、中学生から本格的に英語を始める生徒も複数います。

本日は、そのような生徒に焦点を当ててお話ししてみたいと思います。

例えば、中学1年生の段階で、小学校の授業以外ではほとんど英語に触れてこなかった子がいたとします。

高校受験までの3年間、どう英語を学ぶのが最も効率的でしょうか?

一般的には、英単語を覚え、授業で文法を一つずつ学び、問題演習を重ねながら進めていきます。英検であれば5級から始め、4級、3級へ。
そして中学2年生頃からは高校受験に向けて塾に通い始める子も増えてきますが、単語を覚え文法を学ぶという流れが中心です。この学び方自体は、私たち親世代の頃とそれほど大きく変わっていません。

一方で大きく変わったものがあります。
入試で求められる英語です。

現在の英語入試では、限られた時間の中でまとまった量の英文を読み、必要な情報を見つけ、内容を理解し、答えを判断する力が求められます。

高校受験でもこの傾向は見られますが、大学受験ではさらに顕著です。最後は結局、「読めるかどうか」の勝負になります。

ところが一般的な英語学習では、今も単語と文法の習得を先行させ、その後に長文読解の比重を高めていく流れが多く見られます。

大手進学塾のカリキュラムを見ても、中学3年生の1学期まで文法事項を進め、夏以降に長文演習の比重を高める設計があります。もちろん、中学1年生から長文読解を取り入れている塾もあります。

ここで考えたいのは、どちらの塾が良いかという話ではありません。

「文法を学んでから読む」のか。
「文法を学びながら読む」のか。

この違いについてです。

なぜなら長文を読む力は、単語と文法を知っているだけでは身につかないためです。
だからこそ英語多読アカデミアでは、中学1年生から英語を始めるのであれば、中学1年生から読むトレーニングも始めることを提唱しています。

新たにスタートした英検多読コースでは、中学1年生から本格的に英語を始めるビギナーの生徒であっても、1年で英検3級レベルの長文を読める力を育てることを目標にしています
そして中学2年生では準2級・中学3年生では2級レベルの英文へと進みます。

中学1年生で英検3級——。

もちろんこの結果だけを見れば、それほど珍しいことではありません。

塾で学習を進め英検対策を行うことで、中学1年生のうちに3級に合格する子はいます。私たちが重視しているのは、級そのものよりもそこに至るまでにどのような力を身につけたかです。

なぜなら級が上がり英文が長くなるにつれて、一文ずつ意味を理解するだけでは対応ができなくなっていくためです。
近い将来、文章全体の流れを追いながら読み進める力が必要になるからこそ、3級時点までにどれだけ英文を読んできたかには、大きな意味があると考えています。

高校受験に話を戻すと、英語多読アカデミアでは中学3年生の春には、受験に対応した長文読解の力が十分についている状態を目指します。
その結果、早い段階から志望校の出題形式に合わせた受験対策が可能になります。

そしてもう一つ、大きなメリットがあります。

それは英語に多くの時間を取られることなく、その分を数学や国語、理科、社会に使えること。

高校受験は英語だけで戦うものではありません。そのため英語を早い段階で得点源にしておくことには、大きなアドバンテージになります。

英語多読は中学スタートでも全く遅くありません。興味がある方は体験レッスンへどうぞ。