AIではカバーできない領域
ChatGPTの新しいバージョンがリリースされましたね。
皆さんはもう使われましたか?
実際に使ってみて「ここまで来たのか」と驚くと同時に、AIはこれから間違いなく教育を変えていくだろうと確信しました。
一方で英語学習においてAIではカバーが難しい領域も、改めて浮き彫りになったように感じます。
なぜなら英語力を伸ばす要素は、大きく分けて二つあるためです。
一つは「知識を増やすこと」。
もう一つは「行動し続けること」です。
この二つは似ているようで、実は全く別のものです。
学習科学でも知識を理解する「認知」と、それを継続して実践する「行動」は異なるプロセスとして考えられています。
AIは認知を支える力を急速に高めています。しかし行動を支える力までは、まだ十分に備えていないのが現状です。
もちろん今ではリマインド機能もあり、勉強が滞ればスマートフォンに通知が届くようになっています。
しかしその通知を見て「よし、やろう!」と思える人はどれくらいいるでしょうか。
スマートフォンを閉じれば、それで終わりです。
一方、人との約束には行動を変える力があること、ご存知ですか?
今日は疲れた。面倒くさいな。
そんな日でも、先生と交わした言葉は頭をよぎるものです。
教育心理学でも、「誰かに見守られ、報告する環境」が学習の継続を促すことが知られています。要するに、人との関わりがあるからこそ人は動き続けられるのです。
英語多読アカデミアは、行動を支えることに大きく力を注いできました。
なぜなら英語力の向上というものは、自ら積み重ねていく以外に方法がないためです。
英語多読アカデミアは週2回のレッスンで構成されているため、先生と頻繁に顔を合わせます。
自分のことをよく理解してくれている先生に頑張りを認めてもらい、ときには背中を押してもらいながら、コツコツと学習を継続しています。
この積み重ねによって、多くの生徒が特別な英検対策をしなくても合格し、一般的には難しいと言われるスピーキング力まで伸ばしてきました。
やんちゃな小学生から、少し難しい年頃に差しかかる思春期の中高生まで。
空白期間をほとんど作ることなく、数か月、数年と英語多読を続ける姿を見るたびに、多読コーチングの大きな力を実感しています。
とはいえ、ここで一つお伝えしたいことがあります。
コーチングをしたからといって、必ずやる気が生まれるわけではありません。
たとえ小さくても、本人に「やってみたい」という気持ちがあることが大前提です。
コーチングは1を→10や100にすることはできます。
しかし0を→1にすることはできません。
万人に合う方法ではないからこそ、少しでも挑戦してみたいという気持ちがある方は、ぜひ一度体験レッスンにお越しいただければと考えています。
AIはこれからも進化し続けるでしょう。
だからこそ、これからの教育は「何を教えるか」だけではなく、「行動を後押しできる存在」がますます重要になっていくと考えています。

