良い教材だけで英語力は伸びない

「結局続かなかったんです。」

体験レッスンではこんな言葉をよく耳にします。

今の時代、多読教材にもさまざまな種類があります。

それぞれ設計思想や使いやすさに特徴があり、多くは出版社や教材会社によって開発されています。

新しく開発した多読教材・Academia Readersも、その一つです。

しかし私たちが目指したのは「新しい教材を作ること」ではありません。

実際に生徒たちに結果を出してあげることです。

なぜなら英語力を伸ばせるかどうかは、教材だけでは決まらないと考えているためです。

私たちは日本の中高生たちの英語学習を見続ける中で、特に二つの大きな壁を感じてきました。

一つ目は小学校まで英語に触れる機会が少なかった子どもたちです。

現在の中学英語は進度が速く、一度つまずくとその後も理解が追いつかないまま学習が進んでしまうケースが少なくありません。

そこでAcademia Readersでは、学校英語と英検の学習順序を分析し、語彙・文法・構文をゼロから積み上げられるよう教材を設計しました。

そして二つ目は「英検2級の壁」です。

3級や準2級までは順調に合格できる生徒も多くいます。しかし2級になると跳ね返されるケースが増えてきます。

これは長文の比重が大きくなり、限られた時間で大量の英文を処理する「長文処理能力」に課題を持ったまま級を上げてきたためだと考えます。

問題は英検だけでなく、この課題がそのまま大学受験にもつながってしまうことです。

近年の大学入試は長文読解が中心となっており、単語や文法の知識だけでは対応できない形式になっています。

では、どうすれば長文処理能力は身につくのでしょうか?

読ませる教材を使えば十分なのでしょうか?

答えはそうではありません。

世の中には優れた教材がすでに数多くあります。

しかしその教材を最後まで継続できる学習者は決して多くありません。結局どれだけ優れた教材でも、学習が続かなければ英語力は伸びないのです。

だからこそAcademia Readersでは、長文処理能力を育てる教材だけでなく、中高生が継続しやすい学習システムも同時に設計しました。

その一つが定期的な確認テストです。

教育心理学では、学習を継続する動機には大きく二つあると考えられています。

一つは「楽しいから続けたい」という内発的動機づけです。

ORTが世界中で支持されている理由の一つも、続きを読むのが楽しみ、という体験にあると考えています。

もう一つは「成長を実感できるから続けられる」という外発的動機づけです。

英検に合格した。

定期テストの点数が上がった。

テストで満点が取れた。

こうした小さな成功体験の積み重ねは、「自分にもできる」という自己効力感を育て、学習を続ける原動力になります。

つまり学習は「やる気がある子が続く」のではなく、「続けられる仕組みがあるからやる気が育つ」のです。

教材だけでは英語力は伸びません。

長文処理能力を育てる教材。そして継続できる学習システムー

この両方がそろって初めて、本当の意味で英語力は伸びていくと私たちは考えています。

英検多読コースは、小学5年生以上の小学生、中学生、高校生を対象としています。

興味がある方は、ぜひ体験レッスンへお越しください。